薪の話 2回目

 自然環境を意識した薪つくりをしましょう

わずかなCO2の排出で作る薪

20トン車4台分 56立方の楢の木を薪に加工する作業は、
3か月間で完了いたしました。
使った燃料代は、4200円でした。
そんな薪つくりの紹介です。

内訳 ガソリン28リットル、オイル4リットルで、56立方の
楢の木を玉に切り、割って薪にしました。

楢の木が吸収してくれた、CO2を最大限無駄にしないため、
化石燃料をできるだけ使わない薪作りをしているからです。

完全に乾燥させた薪は、燃やしても新たなCO2の排出がないことは、
多くの方々がご存知でしょう、
故に、薪ストーブの設置が増えているのではないかと思います。
大きな薪作り機械を使えば、もっともっとたくさんの薪を作る事が出来ますが、
大きな機械は、価格もさることながら、化石燃料の使用量が大きくなり、
結果、CO2の排出量が、木が吸収してくれたCO2を大きく上回ってしまい、
環境に優しくなくなります、まったくエコで無くなるのです。

薪にする楢材を薪の長さに切るための道具は、
排気量35㏄位のチェンソーのみ、木回しの道具や、ソーチェーンの研磨で
1立方メートルの薪つくりに使う化石燃料は0.2リットルです。(混合油)
36円ほどです。他に化石燃料は使いません。

123㏄のエンジンを搭載して、押し出し粉砕力8トンですが、
エンジンと、シリンダーの能力がマッチしているため、とてもスムーズ
押す側は、平面ではなく、ピンポイントで押し、受ける斧も細く工夫され、
太さ40センチ位の丸太も楽々と割ってしまう、
エンジンも低回転ながら粘りがあり、1立方メートルの薪を割るのに使う
ガソリンは、0.3リットル 36円ほどで済む。

10ぶんの1

化石燃料の使用量を減らした薪つくりの目的は、CO2削減だけではありません
化石燃料を買っていたお金が減れば、里山の再生に少しでもお金が多く回せるためです。
トラクターや大型重機を動力源とした薪つくりに比べ、化石燃料の使用量が
10分の1以下になりました。
充分な乾燥をして(2年乾燥)も、未乾燥薪と大差ない価格で販売する事が出来るようになり、お使いいただく薪ストーブオーナーの方々にも、喜んで頂いています。
このような薪つくりが、地域単位で行われれば、もっともっと、温暖化防止に
寄与できるのではないかと考えるのですが、如何でしょうか。

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